好奇心旺盛だけど、すぐに飽きる…
飽き性ってダメなのかな?
と、好奇心旺盛な方は自分の飽き性なところに悩んだことがあるのではないでしょうか。
しかし、飽き性も裏を返すと何事にも興味を持つ好奇心旺盛な長所があることになります。
また、好奇心が旺盛な人はマルチポテンシャライトという特性を持ち合わせている可能性が高いです。
そもそもマルチポテンシャライトとは
マルチポテンシャライトとは、
様々なことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに研究する人のことを指します。
やりたいことや興味のあるものが多かったり、
人より物事に関して「なんで?」と思うことが多い人は
マルチポテンシャライトといえます。
そんなマルチポテンシャライトな人の特徴を見ていきましょう。
①好奇心のある分野に統一感がない人
もしあなたが同じ分野に特化して好奇心旺盛なのであれば、
それはマルチポテンシャライトではなく、その分野に広く興味があるだけの可能性が高いです。
自分の興味があるものの共通点を探してみて下さい。
もし、好奇心のある分野がバラバラで、
新しい分野に躊躇なく、どっぷりとハマって興味を持っては時間がたつと不思議と興味が薄れだす、
そしてまた別分野の新しいワクワクするものに飛び込むことを繰り返していようような人は、
マルチポテンシャライトである可能性が高いです。
②好きなことを聞かれてもすぐに答えられない
好きなことを聞かれたとき、マルチポテンシャライトは
たくさんのことに興味を持ち、また広く浅いため
すぐの回答ができず、複数の興味があることを持ち合わせていることが多いです。
あれもこれも好きで〜となるひとは、マルチポテンシャライトな可能性があります。
③長続きしない
何をやっても長続きせず、
気づけば飽きていることが多い人はマルチポテンシャライトの可能性があります。
④集中力が高い
マルチポテンシャライトは興味があることを見つけると深くのめり込みます。
芸能人のファンだった場合、その方の情報を隅々まで細かく調べたりと、
一気に熱量を注ぎ込む特性があります。
⑤なんでもある程度こなせてしまう
マルチポテンシャライトな人は
何にでも興味を持つため、何をするにも以前経験したことのある項目があり、
全くの初心者感覚ではじめることが少ないです。
そのため、何をやってもある程度こなせてしまうという特徴があります。
⑥広く俯瞰的な視点で物事を捉えることが得意
物事を大局的に捉え、改善する方法を考え出すのが得意、また好きな人は
マルチポテンシャライトな可能性があります。
様々な角度から物事を見れるので、友人などから相談を受けることも多いです。
好奇心旺盛なのは長所
好奇心が旺盛なことは、長所です。
好奇心旺盛な人は飽き性であることが多いですが、そのまま続ければ、一流になれる能力を持っています。
もし様々なものに取り掛かっても飽きてしまうマルチポテンシャライトなのであれば、
次の興味があることに移ってみてみましょう。
取り掛かったものを必ず最後までやり遂げないといけないなんてことはありません。
そもそもマルチポテンシャライトは、その行動が向いていないのです。
自身に合った取り組み方をしてみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
私自身も今まで幾度となく自己分析や性格診断などの本、WEBテストを受けてきましたが、
その結果にマルチポテンシャライトであると書かれていることはありませんでした。
何度も自己分析をするたびしっくりこず、
ふと「好奇心が旺盛すぎて、やりたいことがわからない」と、思ったことをそのまま検索したとき、
マルチポテンシャライトというものに出会いました。
そしてコラムや本を読んだとき、やっと自分を知ることができた気になり、心がとても軽くなりました。
しかし、まだまだマルチポテンシャライトは認知度が低く、就活や1つに選ばなければならないとき、
マルチポテンシャライトは、とても苦しくなります。
周りからも理解されづらい現状です。
マルチポテンシャライトはみんなが持ち合わせている特徴ではなく、
たくさんのことにチャレンジできる、何でもこなせるなどと、たくさんの長所があります。
そんなマルチポテンシャライトが認知されることを願いながら、
自分のやりたいことを、
自分のやりたいまま、たくさん経験しましょう。